読む日々

本を読んで静かに暮らしてます。

寺山修司から茶梅の記憶

茶梅美味いって話

寺山修司少女詩集のなかのひとつ、店先にある傷んだりんごを人にたとえ、そういう人たちは人生を深くみつめて裏側までみてしまったのです みたいなこと言ってて、感傷的になってた学生の自分は何かしらの影響うけた記憶がある。寺山修司さんてすごく繊細な人(今でいうならHSP)描写がそう。この方のなかの女性的な部分に共感し、留学生の子にプレゼントした。その子からもらった茶梅が信じられないくらい美味しかった。

f:id:sizko:20231022204041j:image