お盆。
小学生のころ、わたしと兄弟の子供たちだけで山奥にある祖母祖父の家に泊まりに行っておりました。用意してもらったプールで遊び(今思えば空気は人力でいれてくれていたのかも)祖母たちの畑で採れたざるいっぱいのとうもろこしを食べたり、家の裏にある小さな水場のタニシをみにいったりと、とてもよい思い出です。
あれからだいぶ経ち、変わりました。
8月の日差しの強いある朝、電車にお供えの花と荷物をもった老紳士が乗ってこられ、途中降りられました。
そこは、無人、本数の少ない、お店がない駅です。
お墓参りなのでしょう。
人様のルーティンにあれやこれというつもりは全くありません。
それをみていて、
自分の状況(時間、体力、車不持)
考えていました。
もしそういう状況になったら
5月、10月の動き安い時期にさせてもらおと。
先人たちの思いは忘れず、
いま生きてる自分たちに沿わせてもらおう
と思ったお盆でした。