読む日々

本を読んで静かに暮らしてます。

美容と動的平衡

むかしは顔に高いクリームを買っていました。レチノールやピーリング、化粧品です。その時はきれいになったけど続けないといけません。それらの代わりに我慢してた事、物を考えると本当勿体なかったと思います。

この考えに至ったのは、美容品に費やした経験と、福岡伸一さんの本の“動的平衡“の考えを思い出したから。動的平衡とは、生命は分解と合成を繰り返し、動きながら絶えずバランスを取り直している状態のことをいうそうです。(学生の時に読んだ「生物と無生物のあいだ」もおもしろかったです)

肌は荒れたらすぐ皮膚科へ行ってすぐ治す。

顔も体も一緒。ローションで保湿。

脂性肌用の石鹸で洗顔

顔に塗るのはニベアの日焼け止め。

今の自分はこれで十分です。メイクはアイブロウペンシルに色付きリップ塗ればいいし、濃くなってきたシミはレーザーでとるし、小さなシミは気にしなくなってきました。どこでも買える、高すぎない、楽でいいです。

世の中には効果はあるけど(効果はあまりないもある)高価なものをよくみえ映えるような物が存在していると思う。その業界で働くひともたくさんいますし、何に価値があるかはそれぞれですし、個人の楽しみで買うのは自由だと思います。

自分がただ美容に重きを置かなくなったということです。

自由に楽しんだ上で、現在だけでなく将来の自分が困らないような生活をしたいものだなって自分は思うようになりました。